保険は貯蓄に適さない!?

更新日:2020年10月12日

こんにちは、ファイナンシャルアドバイザーの濱田です。


今回は保険で貯蓄は良いのか、それともあまり良くないのか話していきたいと思います。


保険で資産形成をやっている人も多いと思います。


”掛捨て保険””貯蓄型保険”はどっちがお得なのかという話をよく聞きます。


色々な意見があると思いますが、私の結論から先に言うと


”貯蓄型保険”は貯蓄には適さない!!


理由としては、3つあります。


①掛捨て保険と同等の保障内容でみると保障に必要な保険料が割高


②自分の貯蓄なのに必要になった時に引き出せない


③インフレ負けしている


ただし、これは日本に限った場合ですね。


海外の貯蓄型保険は貯蓄に適したものも沢山あります。


日本には保険業法186条があるので、せっかく貯蓄に適した保険も


日本人は海外の保険に加入するために内閣総理大臣の許可を得る必要があります。


外資系保険会社も日本で営業する場合には、保険業法186条の適用を受けますので


日本の保険会社と似たり寄ったりでほんのちょっとだけ良い貯蓄型保険しか


販売できないように法律で規制されています。



 第186条(日本に支店等を設けない外国保険業者等)

 日本に支店等を設けない外国保険業者は、日本に住所若しくは居所を有する人若しくは

 日本に所在する財産又は日本国籍を有する船舶若しくは航空機に係る保険契約(政令

 定める保険契約を除く。次項において同じ。)を締結してはならない。ただし、

 同項の許可に係る保険契約については、この限りでない。

 2.

 日本に支店等を設けない外国保険業者に対して日本に住所若しくは居所を有する人

 若しくは日本に所在する財産又は日本国籍を有する船舶若しくは航空機に係る保険契約の

 申込みをしようとする者は、当該申込みを行う時までに、内閣府令で定めるところに

 より、内閣総理大臣の許可を受けなければならない。

 3.

 内閣総理大臣は、次の各号のいずれかに該当すると認められる場合には、前項の許可を

 してはならない。

 一

 当該保険契約の内容が法令に違反し、又は不公正であること。

 二

 当該保険契約の締結に代えて、保険会社又は外国保険会社等との間において当該契約と

 同等又は有利な条件で保険契約を締結することが容易であること。

 三

 当該保険契約の条件が、保険会社又は外国保険会社等との間において当該契約と同種の

 保険契約を締結する場合に通常付されるべき条件に比して著しく権衡を失するもので

 あること。

 四

 当該保険契約を締結することにより、被保険者その他の関係者の利益が不当に侵害される

 おそれがあること。

 五

 当該保険契約を締結することにより、日本における保険業の健全な発展に悪影響を

 及ぼし、又は公益を害するおそれがあること。



ん〜法律の言葉って難しく、わざと分かりづらくしてるような気がしますね💦


この186条3項三にあるように、


「通常付されるべき条件に比して著しく権衡を失するものであること」と


ちゃんと書かれています。


権衡(けんこう)に失する=つりあいや平均という意味なので、


簡単に言えば日本の保険会社が出している商品より、


めっちゃ有利な条件のものは販売を許可しません!!

って、法律で定められています。資本主義らしくもっと自由競争してほしいですね🤔



3つの理由について、解説していきます。



①掛捨て保険と同等の保障内容でみると保障に必要な保険料が割高


例えば、30歳男性が死亡保障500万円の生命保険に入った場合


掛捨て保険の保険料 平均2,000円/月


貯蓄型保険の保障部分にかかる保険料 平均10,000円/月


貯蓄型保険は実際に貯蓄として運用されていくのは毎月の支払いの7割程度で、


本来の保障にかかる保険料が割高でとられています。



②自分の貯蓄なのに必要になった時に引き出せない


「急にお金が必要になって引き出したい時には契約者貸付があるので大丈夫です。」


こうやって貯蓄型保険を契約する際に説明を受けたりしますが、


この契約者貸付は、自分の貯金を引き出したらだいたい年利4%の複利をつけて


返済してくださいという借金です。


(↑「アカウント型」の保険の積立金ならば、返済の必要がないものもあります。)


自分の貯金を使うのに利息つけて返せと言われるのは、すごく理不尽💦


あとは方法としては早期解約ですが、その場合は大抵に大きく元本割れするので


貯蓄と考えると使い勝手が悪い。



③インフレ負けしている


以前にインフレは見えないスリという話をしましたが、


お金を減らさないためには、インフレ率以上に利息がつかないと話になりません。


日本の保険会社の運用利率は実質1%程度で、外資系保険会社でも2%程度です。



以上の理由から、やっぱり”貯蓄型保険”は貯蓄には適さない!!が結論になります。


最後に、参考に週刊東洋経済が年に1度の頻度で保険についての特集を組んでるので、


興味ある方は、読んでみるのもアリかと思います。








次回は、ちょっと私たちの仕事のIFA (独立系ファイナンシャルアドバイザー)とはなにか?


について、お話ししていきたいと思います。



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最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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